今日から9月になりました。
毎月の事業資金計画を立てる際に、どのような支出が発生するのかをあらかじめ見込みますが、税金に関しては、
固定資産税及び都市計画税(以下「固定資産税等」)
の令和4年度第2期の納期限が9月30日金曜になります。
なお、この固定資産税等の納期は市区町村によって異なる場合があり、今回のご案内は東京都23区を対象としています。
目次
令和4年度固定資産税等の納期
東京都主税局ホームページにも掲載されていますが、令和4年度の固定資産税等の納期は次のとおりとなっています。
第1期 令和4(2022)年6月1日から6月30日まで(納期限 6月30日)
第2期 令和4(2022)年9月1日から9月30日まで(納期限 9月30日)
第3期 令和4(2022)年12月1日から12月27日まで(納期限 12月27日)
第4期 令和5(2023)年2月1日から2月28日まで(納期限 2月28日)
そして、固定資産税等の納税義務者宛には、納税通知書が令和4年6月頃に送付されています。
固定資産税等の納税方法
金融機関や都税事務所の窓口で手続きを行うことはできますが、その他にもいくつかの方法があります。
口座振替
コンビニエンスストアでの支払い(30万円までの納付書に限られます)
インターネットやアプリを使っての納税
1.スマートフォン決済アプリ
詳細はこちらに掲載されていますが、スマートフォンやタブレット端末で納付書に印刷されているバーコードを読み取ることにより納付する方法で、
決済手数料はかかりません。
なお、30万円までの納付書でバーコードがあるものに限られ、決済アプリも所定のものに決まっています。
2.クレジットカード
パソコン・スマートフォン等から直接アクセスする方法と、スマートフォン等から「モバイルレジ」を利用して納付する方法があり、
都税クレジットカードお支払サイトから手続きをすることになります。
(詳細はこちらをご覧ください)
なお、100万円未満の納付書のみ利用可能で、別途、決済手数料がかかります。
3.ペイジー(インターネットバンキング・モバイルバンキング )
ペイジーマークの付いている都税の納付書が必要ですが、ペイジーで納付する際は、納付書に記載されている
収納機関番号
納付番号
確認番号
納付区分
の入力が必要です。
(新規にインターネットバンキング・モバイルバンキングを利用する場合は、事前に金融機関への利用申込みが必要で、詳細はこちらに掲載されています)
注意点
1.都税事務所や金融機関等の窓口、コンビニエンスストアではクレジットカードは利用できません。
2.納付方法によっては領収書の有無に違いがあります
(1)領収書あり
金融機関・都税事務所等の窓口及びコンビニエンスストアでの納税
(2)領収書なし
口座振替、スマートフォン決済アプリ、クレジットカード、.ペイジー(インターネットバンキング・モバイルバンキング )による納税
3.納税証明書が発行可能になるまでの期間については納税方法によって異なりますので、詳細はこちらをご覧ください。
その他
上述以外にも納税方法毎に確認が必要な場合があり、また、納税方法に応じて事前に必要な手続きと所要期間があるため、
余裕を持った対応が必要になります。
また、今後新たな納税方法が採用される場合や納税手続きが変更となる場合もありますので、詳細は事前に東京都主税局ホームページ等で確認しましょう。
まとめ
東京都23区の固定資産税及び都市計画税令和4年度第2期分の納期は9月30日金曜です。
納税にあたっては自社に適した利便性の高い方法を選択し、効率的に納期限内に納税をしましょう。