インターネットでの電子的なやり取りでほとんどの業務が完結しますが、それでも、紙(ペーパー)でのやり取りも少しは残ります。
業務に関する書類でいえば、契約書や注文書、請求書や領収書、機密文書等。
そして、この書類については、外部に送付することがあり、その際に利用するのが、郵便局での郵送です。
この郵送には色々な方法があり、普通郵便や速達、書留等が用いられますが、利便性の高いのが、
レターパック
です。
目次
レターパックの種類
1、レターパックライト
一部あたり料金:370円(消費税込み)
収納サイズ:A4ファイルサイズ(340mm×248mm)
収納重量:4kg以内
配達方法:郵便受けに配達
厚さ制限:3cm以内
2、レターパックプラス
一部あたり料金:520円(消費税込み)
収納サイズ:A4ファイルサイズ(340mm×248mm)
収納重量:4kg以内
配達方法:対面での配達(対面で届けて、受領印又は署名を受取者から頂く)
厚さ制限:レターパックライトのような、厚さ3cmという制限はなく、A4サイズで4kg以内であれば、3cmを超えても配達可能です。
レターパックのメリット
レターパックには、次のメリットがあります。
1、ほとんどの郵便ポストでの投函が可能。
2、料金体系が2種類のみで分かりやすい。
3、追跡サービスで郵送状況が確認できる。
4、わざわざ郵便局の窓口に行かなくて済む。
5、ネットショッピングで注文できる。 等
郵送物によっては、書留や速達扱いにしなければならない場合がありますが、今までは、切手を貼り付して郵送する場合には、
・郵便物に応じた料金に相当する切手を貼り付しなければならない。
・郵便料金が重量やサイズ等で細かく規定されている。
・切手の在庫管理をしなければならない。
といったことがあります。
できる限り、効率的に郵送をするのであれば、レターパックを選ぶ人が増えていますが、実は、増えているのは、その他にも理由があるようです。
10月から、郵送の取り扱いが一部変更になりました
事前に日本郵便株式会社から案内があったように、先月10月から、一部の郵便物の取り扱いが変更になりました。
変更となった内容は、一部の配達が土日休日は休止となり、届け日数が約1日繰り下げとなった事等がありますが、レターパックについては、取り扱いは変更がありません。
そのため、レターパックを気軽に利用しやすくなったと実感している方が多いようです。
便利な郵便局のネットショッピング
レターパックを入手する際に、わざわざ郵便局に行って買うと、どうしても時間がかかってしまいます。
そこで、日本郵便株式会社では、「切手・はがきストア」というネットショッピングでレターパックを購入できるようにしてくれています。
なお、レターパックの注文単位は20部1セットです。
もちろん、その他にも、切手やはがき等も注文できるので、使い勝手が良いです。
なお、場合によっては、送料が発生する場合があるので、事前に確認しておきましょう。
レターパックの在庫切れに注意しましょう
ところで、最近、こちらのネットショッピングでレターパックを注文しようとしたところ、短時間在庫切れとなっていました。
念のため、担当窓口の方へ問い合わせたところ、その日の夕方又は翌日の早い段階までに速やかに在庫補充されるとの事でした。
注文に影響が出ないように迅速に対応して下さっていますが、タイミングによっては注文が集中して、購入に影響が出てしまう場合があるかもしれません。
そのため、事前に日程に余裕を持って在庫切れとならないように注文する必要があります。
そして、今回は、注文可能なタイミングになったので、レターパックライトを20部2セット発注しました。
20部単位で帯が付いています。
まとめ
レターパックを購入するなら、日本郵便株式会社のネットショッピング「切手・はがきストア」が簡単で便利です。
手元のレターパックが在庫切れとならないように、事前に計画的に余裕を持って注文しましょう。