江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

失敗の積み重ねが成功を導く事もあります。新たなチャレンジの成功には、トライ&エラーの繰り返しが必要です。

花

今年もあと少しになりました。

 

この時期になると、来年の計画を立て、2019年を新たな飛躍の年にしようと考えている方が多いと思います。

 

ところで、この計画には目標となるゴールを設定して、そのゴールに至るプロセスをどのように設定して、途中で軌道修正をするという作業がポイントになります。

 

そこで、せっかく頑張っても成果が出ない事があります。

 

なぜ、うまくいかないのだろう。

 

ここの部分をきちんと考えるのを失念していた。

 

うまくいかない原因を突き詰めていくと、その原因が明らかとなります。

 

そして、

 

この計画にはやっぱり無理があったんだから、やめようかな。

 

といった事を考えてしまうケースがあります。

 

ここで、あきらめてしまうと、その計画が達成する事はありえません、

 

もちろん、勇気ある決断での撤退は時には必要ですが、絶対に達成しなければならない計画の場合は、ここであきらめて良いのでしょうか。

 

 

そこで、このような時は、トライ&エラーを意識しましょう。

 

うまくいかないときは改善点を見つけ出して対策を施して前進し、次にうまくいかなくなったときには、また改善してトライを繰り返すという事です。

 

PDCAサイクルという言葉とも関係しますが、

 

成功に至る道筋は目に見えるものではなく、一歩一歩進んでいく中で道を切り開いていくのです。

 

そのために、100%うまくいくプロセスは誰も保証できません。

 

うまくいかない時どうするのかが成功の鍵となるのです。

 

例えば、新商品の開発をしていた場合は、試作の段階で数多くの失敗が発生します。

 

そして、技術者や製造現場の方々は、その失敗を活かします。

 

一つの製品を世に送り出すのに、1,000回の失敗が発生する事もあるのです。

 

失敗の積み重ねが成功を導く事もあるのです。

 

あきらめず、逃げ出さず、常に前進する姿勢が成功の確率を上げる事が出来るのです。

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