今年もあと少しになりました。
この時期になると、来年の計画を立て、2019年を新たな飛躍の年にしようと考えている方が多いと思います。
ところで、この計画には目標となるゴールを設定して、そのゴールに至るプロセスをどのように設定して、途中で軌道修正をするという作業がポイントになります。
そこで、せっかく頑張っても成果が出ない事があります。
なぜ、うまくいかないのだろう。
ここの部分をきちんと考えるのを失念していた。
うまくいかない原因を突き詰めていくと、その原因が明らかとなります。
そして、
この計画にはやっぱり無理があったんだから、やめようかな。
といった事を考えてしまうケースがあります。
ここで、あきらめてしまうと、その計画が達成する事はありえません、
もちろん、勇気ある決断での撤退は時には必要ですが、絶対に達成しなければならない計画の場合は、ここであきらめて良いのでしょうか。
そこで、このような時は、トライ&エラーを意識しましょう。
うまくいかないときは改善点を見つけ出して対策を施して前進し、次にうまくいかなくなったときには、また改善してトライを繰り返すという事です。
PDCAサイクルという言葉とも関係しますが、
成功に至る道筋は目に見えるものではなく、一歩一歩進んでいく中で道を切り開いていくのです。
そのために、100%うまくいくプロセスは誰も保証できません。
うまくいかない時どうするのかが成功の鍵となるのです。
例えば、新商品の開発をしていた場合は、試作の段階で数多くの失敗が発生します。
そして、技術者や製造現場の方々は、その失敗を活かします。
一つの製品を世に送り出すのに、1,000回の失敗が発生する事もあるのです。
失敗の積み重ねが成功を導く事もあるのです。
あきらめず、逃げ出さず、常に前進する姿勢が成功の確率を上げる事が出来るのです。