暑い時期になりましたが、少し前に旬の料理を味わいたいという事で、江東区富岡にある大好きなお店の「酒菜 桃の木」にお邪魔しました。
飲食店の激戦区門前仲町界隈でも、確固たる地位を築いて、食通の間で評判のお店です。
こちらは、大将とおかみさんのお二人がいらっしゃいますが、程よい塩梅で接客してくれるので、落ち着いて過ごすことが出来ます。
そして、来店客が望んでいるのは、接客だけでなく、もちろん、安定した素材と対象の確かな技術で提供される料理です。
事前の仕込みによるとは思いますが、料理をオーダーしてから実際に提供されるまでの時間が比較的短いので、長い時間待たずに料理を頂く事が出来るのです。
大将の手さばきを見てみると、無駄がなく、リズミカルな感じで料理が器に盛り付けられていくので、素材の鮮度が良い状態で頂く事が出来るんでしょうね。
そして、今回もお任せで料理を頂きますが、先付として
浅利の茶わん蒸しとゴーヤ。
暑い季節にぴったりです。
刺身の盛り合わせ
鱧や烏賊・海峡サーモンなど。
旬の鱧はもちろん美味しいですが、海峡サーモンの脂の乗り具合と舌触りが良いです。
よもぎ麩おろし煮。
香りが良く、出汁も素晴らしいです。
ここらへんで日本酒にチェンジです。
そして、食べたかった鮎の塩焼。
鮎独特の風味と味が何とも言えません。
なはり、こうして、旬のものを頂くのがカラダにとって良いんでしょうね。
鯵フライ。
刺身で提供できるくらいの味を程よい揚げ加減で提供してくれます。
甘くてサクっとしていて、胃もたれがしません。
そして、こちらも美味しかったですが、話が盛り上がっていたころで、料理の名前を忘れてしまいました。
美味しい料理と酒を頂きながらの有意義な会話は、贅沢な時間の過ごし方ですね。
焼きおにぎり
〆はデザート。
最初から最後まで好みの味で嬉しかったです。
最後に、この記事をご覧になって、こちらのお店をご利用される方がいらっしゃいましたら、繁盛店なので、事前に予約をされてからの来店をおすすめします。
それでは、今回もごちそう様でした。
東京都江東区牡丹3-12-2ぼたん杉野ビル1階
03-3642-7102