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佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

固定資産税の納税通知書や課税証明書、納付書を紛失した場合の対処法

固定資産税の納税通知書や課税証明書、納付書を紛失した場合の対処法

東京都では、令和4年9月30日は固定資産税及び都市計画税の第2期分の納期限になります。

納期限が近づいてくると、手元に納税通知書や課税証明書を用意して納税額の確認や納税手続きをする場合がありますが、

ついうっかり、保管場所を忘れてしまったり紛失してしまったりすることがあります。

そして、

納税通知書や課税証明書は再発行できません。

そこで、そのような場合にすべき対処法をご紹介します。

納税通知書の記載内容を確認する場合

税事務所に電話で問い合わせをしましょう。

課税明細書の記載内容を確認する場合

課税明細書の内容が記載された名寄帳というものがあります。

そこでこの名寄帳の写しの交付又は閲覧の請求を都税事務所でおこなって頂く必要がありますが、

次の点をご確認ください。

・交付又は閲覧請求手続き方法等については事前に都税事務所に電話で問い合わせをしてからの方が良いです。

・手数料が1件につき300円必要です。

固定資産税・都市計画税の納付書を紛失してしまった場合

金融機関等で納付手続きをしている場合には納付書の再発行は基本的にしてもらえるので、

都税事務所に電話で再発行の依頼をしましょう。

まとめ

東京都での令和4年度第2期固定資産税の納期限は9月30日(金)です。

納税内容確認のための納税通知書や課税明細書は再発行できませんので、都税事務所に直接確認しましょう。

また、納付書を紛失してしまった場合には、都税事務所に再発行手続きを依頼しましょう。

現時点ではインターネットでの確認や手続きは行っていないため、電話での対応となりますので、ご注意ください。

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