江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

事業成長のポイントの一つは、毎月の経営数値の見込値と実績値を比較する事です。

事業成長のポイントの一つは、毎月の経営数値の見込値と実績値を比較する事です。

 

 

創業間もない会社や創業後数十年を経過している会社も、どちらも日々の事業活動があり、その日々の活動の集約としての、毎月の経営数値があります。

 

売上高がどれくらいなのか。

 

原価がどれくらいかかって、粗利がどれだけ出て、粗利の利益率がどれくらいだったのか。

 

人件費や家賃などの固定費以外の変動費がどれくらい発生しているのか。

 

金融機関への毎月の借入金の元金と利息の支払がどれくらいなのか。

 

今月はどれくらいの利益が出て、キャッシュフローはプラスになっているのか。

 

経営数値からは、多くの事が見えてきます。

 

そして、この経営数値は、実績値だけを考える必要はないのです。

 

事業をしていると、今後数年間の事業計画を策定し、目標となる数値を設定することが必要です。

 

多くの従業員が働いている会社だけでなく、一人で会社を運営している会社も、各々で経営目標があり、その目標を達成するために活動しているのは変わらないので、会社の規模に関わらず、経営目標となる数値があり、その数値の年間値ベースがあり、そして、月間値のベースがあるのです。

 

そこで、この月間値ベースには、見込値があります。

 

そして、その月が終わると、実績値が集計されることになります。

 

この段階で、実績値のみをもとに数値分析をするのではなく、当初見込んでいた数値もあるので、この実績値と見込値を比較するのです。

 

すると、実績値と見込値で差異が発生しているのがあるはずです。

 

その時に、

 

「なぜ差異が生じているのか」

 

を分析するのです。

 

例えば、売上高が見込値から比較して、実績値が80万円くらい増加していたとすると、その要因分析の結果、特定商品の販売が前月比20%増加した結果というのであれば、特定商品の販売が今後も見込まれるのであれば、機会損失がなくなるように生産体制を一部変更して、生産数量を増加して、販売数量も増加するような対策をすることが出来ます。

 

しかし、この分析をしていなかったとしたら、どうなるのでしょうか。

 

せっかく獲得できる売上を逃す事にも繋がり、また、手元資金を増やす事もできなくなるかもしれません。

 

見込値と実績値を比較するからこそ見えてくるものがあるのです。

 

これらの分析作業は、経営者にとって必須の仕事でもありますので、最初のうちはできる範囲で初めて、その効果を実感したら、更にそのやり方をアレンジして、経営分析の有効度を高めて頂くのをおすすめします。

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