江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

キャッシュレス決済の柱の一つとして、QRコード決済がありますが、具体的な仕組みや利便性、そして、今後の課題をまとめてみました。

 

昨年に「100億円キャンペーン」と銘打たれたQRコード決済のプロモーションが大きな反響を呼び、「QRコード決済」がクローズアップされるようになりました。

 

以前からもQRコード決済はあったのですが、こうしてインパクトのあるキャンペーンが打たれると、消費者やメディア、そして、経済の分野で注目される事となりますが、一過性のものではなく、今後の将来性を見据えても、目が離せなくなってきています。

 

そこで、そもそも、QRコード決済というものがどういうものなのかという事を、今回は取り上げていきたいと思います。

 

このQRコード決済は、バーコードの一種であるQRコードというものを使って、スマートフォンで決済をするというものです。

 

そして、このQRコード決済は、大きく分けて2つの決済方法があります。

 

一つ目は、

 

店頭にQRコードを掲示して、それを購入者側のスマートフォンで読み取る、

 

「MPM方式」

 

と呼ばれるものであり、

 

 

二つ目は、

 

購入者のスマートフォンに表示したQRコードを店頭の端末で読み取る、

 

「CPM方式」

 

と呼ばれるものです。

 

両方式とも、スマートフォンを活用してキャッシュレス決済を行うものです。

 

そして、このうち、MPM方式の場合には、購入者側が読み取るQRコードがあればよいので、店舗では、QRコードを印刷した紙だけがあればキャッシュレス決済できるのです。

 

 

このQRコード決済と他のキャッシュレス決済とでどのような違いがあるのかというと、

 

クレジットカード決済などの場合には、決済用の端末導入やその端末を置くスペースの確保、そして、端末の維持費用がかかってしまいます。

 

しかし、このQRコード決済であれば、問題が多く解消されることになります。

 

たまに、店頭で買い物をしていると、たくさんのキャッシュレス決済に対応した端末でレジが埋め尽くされるのを見るときがあります。

 

店舗側でも、お客さんの様々な利用形態に応じた対応をしているからだと思いますが、これだけ対応するとなると、決済方法の店舗従業員教育の時間がかかったり、端末維持コストもかさんでしまいます。

 

 

また、このQRコード決済により、消費者が、いつ、どこで、何を購入しているのかをデータで把握でき、購買データを今まで以上に高い精度で入手できるのです。

 

このデータをマーケティングや商品開発にも活用できるので、QRコード決済は注目されるのです。

 

しかし、QRコード決済は、まだまだ課題がいくつもあります。

 

例えば、今では、多くのQRコード決済サービスが提供されているため、

 

消費者側は、

「どのQRコード決済がメリットがあり、自分に合っているのかがよく分からない」

 

店舗側は、

「いくつものQRコード決済をレジで対応していると、業務が煩雑になります」

 

 

といった考えが出てきます。

 

そこで、QRコード決済の運営会社でも、この対策に乗り出しているので、そのうち、課題も縮小・解消されてくると思いますが、消費者側の目線に立って、利便性の高いキャッシュレス決済の仕組みが構築されるのを希望しています。

 

競合の多い業界ですので、数か月後にはQRコード決済がより活用されていると思いますので、楽しみです。

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