マラソンマン税理士

佐藤充宏 江東区で税理士事務所を経営しています。

「毎月の支出がどのくらいなのかを、前年同月の数値と比較して予測しましょう」

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年も変わり、

「今年こそは、出費を抑えて手元に資金を残したいのですが、どうしたら良いでしょうか」

というご相談を受ける時があります。

もちろん、売上を増やして、その分キャッシュでの回収を増やせば手元資金が増えますが、実際には難しいです。

そこで、支出をある程度コントロールする必要があります。

それには、

「前年同月は、どれくらいの支出があったのか」

を見るようにしましょう。

例えば、30年1月の支出見込であれば、29年1月にどれくらい支出があったのかを振り返ってみるのです。

多くの会社が会計データや経理資料を基に毎月の経営数値を把握しているので、その経営数値から前年同月の数値を見て、今月はどのくらい支出が出そうなのかを予測します。

店舗や事務所の家賃の支払

給与などの人件費の支払

年会費の支払

仕入代金や外注費の支払

光熱費や電話代の支払

定期購読料の支払

など、その月にどれくらい支出が出るのかが見込めるはずです。

 

そして、その次には、当月の支出見込と収入見込を比較して、どれだけ手元資金が残るのかを算出するのです。

更に、手元資金をより残すのであれば、抑える事が出来る支出があるのかを検証するのです。

理論的には、抑えた支出の分だけ手元資金が増えるはずです。

 

このように、前年同月の数値を活用する事により、当月のキャッシュフローを予測する事が出来るのです。

 

収入に直結する売上額を正確に把握する事は、業態によってはかなり難しいです。

そこで、支出については、支払は自社が行うためにある程度コントロールできるので、手元資金を残すには支出額に目を行き届かせる必要があります。

 

資金は会社の血液にあたるものです。

血液を正常に循環させて、より事業活動の成長・発展に繋げるようにしましょう。

 

 

 

 

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