マラソンマン税理士

佐藤充宏 江東区で税理士事務所を経営しています。

「ビットコインの分裂について」

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ビットコインの分裂に関する報道が最近出ています。

 

今年の8月にビットコインキャッシュが分裂で誕生し、その後、今月24日にビットコインゴールドの分裂作業が始まりました。

 

そして、11月中旬にも新通貨が誕生する可能性もあり、ビットコインは短期間で何度も分裂がおこなわれている事になります。

 

このビットコインは、複数のコンピュータで相互に監視しながら情報を共有して、取引データを書き込んだ、いわゆるブロックチェーンで管理をしています。

 

そして、この利便性を改善する目的等から新ルールによるブロックチェーンが出来ると、ビットコインが分裂する事となります。

 

このビットコインゴールドの詳細ですが、現時点ではまだ分からない部分も多いため、恐らく、仮想通貨の取引所は、その状況を見極めてからの対応となりそうです。

 

現在懸念されている事は、不正アクセスに対するセキュリティ対策が不十分であり、利用者のビットコインが盗まれてしまう可能性があるという事です。

 

しかし、そのような状況でも、仮想通貨のマーケットには投機マネーが注ぎ込まれています。

 

本来であれば、分裂後に2つに分かれた場合、その合計は分裂前と価値が同じようにイメージされますが、実際には、その後も価格が上昇するケースがあるので、「分裂バブル」ともいわれるようになりました。

 

また、このビットコインの分裂をリードしているのが、マイナーと呼ばれるブロックという電子台帳に取引データを記録する事により、ビットコインを報酬として得る事業者です。

 

マイナーは、現在競合が多く、その中で報酬としてのビットコインを得るのが難しくなるため、競争相手を減らすために分裂をさせて、報酬を多く得ようとしている動きもあります。

 

このようになってくると、なぜ分裂をしたのかを背景を含めてきちんと見極めないと、不利益を被る可能性が高くなってしまいます。

 

今後も新たな動きが想定されるので、その見極めが大切になってきます。

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