マラソンマン税理士

佐藤充宏 江東区で税理士事務所を経営しています。

「金融機関からの借り入れについて:返済が元利均等または元金均等か、そして、返済日を事前に確認しましょう」

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金融機関からの借り入れをする場合には、返済条件を決める事となります。

 

返済期間、利率、返済日(毎月の口座引き落とし日)等。

 

そして、月々の返済額を決める際に、元利均等返済なのか、元金均等返済なのかを決めます。

 

ところで、この元利均等返済と元金均等返済の違いは何でしょうか。

 

それは、

 

元利均等返済とは、毎月の返済額につき、元金分と利息分の合計が毎月同額という事です。

 

例えば、毎月100,000円の返済とした場合、

 

今月は、元金92,000円、利息が8,000円で合計100,000円。

 

翌月は、元金93,000円、利息が7,000円で合計100,000円。

 

となるようなケースです。

 

このように、毎月の返済額が同額で、その内訳の元金と利息の金額が月々変わるものです。

 

 

これに対して、元金均等返済というのは、毎月の返済額につき、元金の返済額が毎月同額という事です。

 

例えば、毎月元金92,000円の返済とした場合、

 

今月は、元金92,000円、利息が8,000円で合計100,000円。

 

翌月は、元金92,000円、利息が7,000円で合計99,000円。

 

となるようなケースです。

 

このケースでは、毎月に口座から引き落としになる額は、毎月同額の元金プラス利息の金額となります。

 

このように、元利均等返済と元金均等返済は異なりますので、どちらの返済が会社に合っているのかを事前に確認するようにしましょう。

 

 

次に、返済日についてです。

 

通常は、毎月の支払いの日を同日に設定するケースが多いです。

 

毎月末日、毎月初日、5日、10日、15日、20日、25日等の設定がある場合がありますが、2月の返済日を金融機関と調整する事になるため、毎月の返済日を28日又はその前日の27日に設定するケースもあります。

 

もちろん返済日が、金融機関休業日の場合は、その直近営業日とするのか、その直後営業日とするのかという事も決めます。

 

返済日を暦を基準にしながら進める話もありますが、一方、会社の資金繰り上、口座に売上代金等の入金が毎月いつになるのかを見極めながら設定する事も大事です。

 

他にも、いくつか確認しなければならない事はありますが、毎月の返済額の設定方法と返済日は会社にとって無理のない、実現可能性の高いものにしましょう。

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