マラソンマン税理士

佐藤充宏 江東区で税理士事務所を経営しています。

「仮想通貨のマイニングについて」

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ここ数年前より取引が活発になっている仮想通貨(暗号通貨)ですが、この仮想通貨は、マイナーと呼ばれる仮想通貨の採掘者が、世界中でやり取りされる仮想通貨の直近の取引をブロックチェーン(分散型台帳)に書き込んで記録するマイニングという作業によって成立しています。

例えば、ビットコインは、記録データの改ざんを防止するために、ブロックチェーンのシステムが10分ごとに暗号を出して、その暗号を最初に解いたマイナーが記録を書き込む仕組みなのです。

そして、マイナーは、この記録作業の報酬として、新規で発行される仮想通貨を受け取る事が出来るのです。

このマイニングの作業は、大量のコンピューターを24時間休みことなくフル稼働して、計算処理を高速で行わなければならず、そのため、電気代が高額となるため、北欧などの寒冷の海外の拠点等で行われている事が多いのです。

ところで、このマイニングに、日本企業が参入する方向のようです。

この仮想通貨市場では、投機資金が流入し、市場拡大しており、日本企業もこの資金を獲得し、新たな収入源に育てたいようです。

現在は、ビットコインの取引量は、トップクラスの日本ですが、マイナーとしての存在感はそんなにないため、今後は、取引ルールを決めるような重要性の高い場面でも日本の発言力が高まるようにしたいとの考えもあるようです。

8月のビットコインの分裂騒動の際には、取引遅延の解消方法を巡ってマイニングの報酬が下がるのを懸念したマイナー勢が分裂を強行して、その際に、ビットコインから分裂したビットコインキャッシュが誕生しました。

ビットコインは仮想通貨の中でもトップレベルの取引量のため、その運営に携わる企業の一員になるという事は、仮想通貨市場内での地位を築くには大きなステップとなります。

日本にとって、そして、世界にとって、日本企業の参入が仮想通貨市場にプラスに働くと良いですね。

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