マラソンマン税理士

佐藤充宏 江東区で税理士事務所を経営しています。

「フィンテック(Fintech)と決済:その3」

フィンテック(Fintech)と決済につき、アプリを活用した新たな決済機能については前回お知らせしました。

 

ところで、この決済機能については、海外送金で新たな動きが出てきています。

 

日本と外国との間で取引を行う際に壁となるのが、現地通貨です。

 

日本とアメリカとの間で取引をする場合には、日本は円、アメリカはドルが通貨となります。

 

しかし、インターネットでは、国境はありません。

 

通常であれば、日本からアメリカに500ドル送金をする場合は、いったん銀行で海外送金手続きをしなければなりません。

すると、海外送金する際には、国内送金と比較して高い手数料を支払わなければならないのです。

 

そこで、海外送金する際の手数料を低く抑えるために、フィンテック(Fintech)の仕組みを活用するビジネスが出てきています。

 

そして、決済のインフラが整っていない一部の国では、例えば、海外で稼いだお金をどのように自国へ送金するのかという課題を解消する一つの案として、スマートフォンを活用するという仕組みも登場しました。

 

資金決済については、日本を例にとると、現金決済の場面は減少して、電子マネーやクレジットカード、そして、最近では、ビットコインやイーサリアムといった暗号通貨(仮想通貨)で決済をする事があります。

 

このように、従来とは異なり、電子化の流れは確実に人々のライフスタイルに浸透しています。

 

なお、このような影響により、従来のビジネスをしていた会社がそのビジネスが成り立たなくなったことにより、業態転換を余儀なくされるといった事も実際に出てきています。

 

取引の電子化が少しずつ導入されていますが、その事により、従来の事業構造を見直さなければならない事もありますので、自社の商流等を見直す機会もこれからはより出てきそうです。

Return Top